#マムシに噛まれても、血清療法は一度くらいしか使えないよ!
マムシに噛まれても、血清療法は一度くらいしか使えないよ!
マムシは田舎でもいない場所もありますが、いる所には腐るほどいます。
普通に草むしりしていても、小さな子供が枯れ葉の陰にいることが良くあります。
大抵はカエルなどのエサが多い場所を好むので、
水辺が近く、岩場が多そうな場所に良くいますね。
マムシに噛まれても、必ずしも毒牙から毒を注入されるとは限りませんが、
早期に医者に見せることが肝心です。
難しいとは思いますが、決して慌てないこと。
興奮して血流が早くなれば、毒のまわりが早くなりますし、
毒が注入されてなくても気分が悪くなるかたもいます。
病院で治療を受けるさい、
実際に毒が注入されていれば血清を注射するわけですが、
打たなくても死なないようなケースでも血清を打つケースもあるわけです。
仮に患者が亡くなったとして、血清を打ってないと必ず裁判で負けますからね。
一度血清を打つと体内に抗体が出来るため、
再びマムシに噛まれて蛇毒が入ってきても、毒をあるていど無毒化してしまいます。
しかし、その抗体の働きが強過ぎて、アナフィラキシーショックを起こしてしまうことがあります。
そのアレルギー反応により死亡する可能性があるため、
何度も血清を打てるわけじゃないのですよ。
大抵マムシが出そうな場所には注意を促す看板がありますが、
山などマムシのいそうな場所に行くさいには、厚手のクツや服装で赴き、
夏場でも極力肌を見せないのが常識なのだよね。