正直、この時期は季節らしく寒くあって欲しいというのが本当のところ。
暖かいと野菜を煮炊きする人が少なくなるし、
季節の加工食品の作業工程にも乱れが出る。
そのほか害虫の心配もあるし、
出荷のさいの市場の保管スペースの問題もある。
寒いと外に大量に置けるので、それが出来ないと当然出荷する量を制限される結果になる。
なにより豊作になると、高値が付かないので旨みが少ない。
正月を晴れ晴れとした笑顔で過ごすためにも、
この時期は寒くあって欲しいのは当然なのだよ。
実際、残念な結果に終わると正月どころじゃないので、
正月から田圃仕事をする人もいますね。
まあ、農家だから何かしら仕事はあるのだけど・・・。
漁業を営む人も同様で、煮炊きが少なくなるのは問題なのだよ。
寒ければ寒いほど値が良くなるのは間違いなく、
海苔の養殖などは、海が荒れれば荒れるほど良い海苔が取れるそうだ。
暖かいと加工場の灯油代も出ないよ。
毎年のことだけど、そんなことを今年も知人が言ってたね。
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