「台風」の時は、家の周りの「小物」を片付ける!
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「ガチャン!」と近くで音がした!
見れば、近所のアパートの窓ガラスが割れている。
「台風」で風が強いのに雨戸も閉めずにいたらしい。
激しい雨が部屋に入って、無残なありさまだね。
大学生かな?
どうも家人は留守らしい。
一応、管理会社に連絡しておいた。
ここの大家は高齢で近くにいないため、
こんな時にも全く対応をしない。
何もなければ良いのだけど、
災害なんていつあるかは分からない。
甘い見積もりが不幸を招くという事実を、
田舎では良く実感する。
こんな些細な事でも、
小さな町だけに、人づてに町中に知れ渡る。
聞いてるほうは面白いかも知れないが、
当時者はたまったもんじゃないので、
二度とこんな事にならぬよう気をつけるのが普通だね。
見れば、こんな風の強い日に「傘」をさす馬鹿な人がいる。
大丈夫とでも思ったのだろうか?
「傘」は壊れ、
悲しいのか情けないのか、どうも泣いているらしい。
これも若い人だ。
どうも「親」に頼り過ぎると、
一人になったときに何をすべきか判断が出来ないらしい。
間違ってるかも知れないけど、
その光景を見てそう思った・・・。
田舎では「台風」でインフラが被害を受けると、復旧に時間がかかることが良くある。
なぜなら、「重要な地域」や「人口が密集した地域」を優先して復旧されるためだ。
正直なところ、
「町の人」よりも「郊外に住む人」のほうが、
こういった災害時には動じない。
いやいや、
動じはするけども、「町の人」ほどでわないと言ったほうが正しい。
なにせ、昔から復旧なんてのは遅かったので、
当たり前だと思っているし、電気に頼らない生活もある程度は可能だしね。
反面、「町」での復旧が遅れると「苦情」で役所は大変だそうだ。
最近では、「インターネット」が使えなくなっただけでパニックになる人も多いらしい。
その点では、俺もイライラすることは想像できる。
今も「台風情報」を見ながら、「パソコン」を使っているわけだしね。
以前、停電が四日も続き、
「インターネット」も使えず、冷蔵庫の食材も傷んで大量に捨てたことがあった。
「台風」に備えようと「食料」を買いこんだのだけど、
停電が四日も続くとは想像できなかった。
まあ、事が起これば「想像できなかった。」では済まないが・・・
どうも、くだんのアパートの家人が帰ってきたらしい。
やはり若い人だ。
怒ってるのか悲しいのか、何か喚いている。
「木の枝が飛んで・・・」
とか言ってる。
街路樹の枝が飛んで来たのだろうか?
まだ風は強い。
こんな日に外出するなんて、とんでもないね・・・
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