タマネギの選別を手伝ってきた!
たまにお世話になる農家さんの手伝いをしてきた!
なんと、タダでタマネギをくれるのである!
タマネギは料理に良く使うので有り難い。
でもね、
農家の奥さんも、こちらが喜ぶと確信して持って来てくれるわけで・・・
なんと言うか、典型的なステレオタイプだもんで、
押し付けがましい部分が面倒臭い。
タマネギ貰っといてなんだけどね・・・
正直、今年は雨が少なく、タマネギに病気が出なかったぶん豊作でした!
豊作のときは金にならない。
台風なんかが余所の産地を直撃して、
生産量が減らなければ値が上がらないという悪循環。
それでも数年に一度は高い値が付くことがあり。
そんなときくらいしか農家さんは嬉しいことがないもんで、
話のタネにするくらいでタマネギを作っているそうな。
まあ、単価が安けりゃあ人を雇うなんて出来ないわけで、
近所の人が手伝いにくるのが常なのだよね。
もちろん、その人のところにも手伝いに行くのですよ。
これが田舎の助け合いの精神ってヤツですよ!
普通にコンビニでバイトしたほうが金になるような感じだね・・・
タマネギ用の小屋がありまして、
そこでタマネギ様は保管されてるのですよ。
長い葉を束ねて、栄養がタマネギに集まるように干しておくのだよね。
窓はあるけど、なかなか暑いね。
酷いタマネギ臭と腐敗臭。
腐敗臭はタマネギが痛んで腐ったもので、
小屋の奥のほうで腐敗すると、ゴキブリが大量に湧くのだよ。
それでも、炎天下にタマネギを引っこ抜く作業よりはマシ。
腰が痛くなっても休めない。
朝から日が暮れるまで、腰をかがめてタマネギを採るのですよ。
作付け面積が広く、機械化されている北海道などとは違い、
地方は手作業が多いからね。
終わったときには埃と汗でベトベトになります。
それにくらべりゃ、扇風機が置いてある小屋は快適ですよ。
小屋のゴミ、タマネギの葉などが飛んでくるけど、
快適なのは間違いない。
トイレも近いしね。
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