体育大会の季節だよ！

田舎暮らしには慣れましたか？

もう秋です。

もうすぐ体育大会が開催されるのではないでしょうか？

親しくなった近隣のかたがたから、

「あなたも出てみませんか！」

なんて誘われてませんか？　

近隣のかたがたと一緒になって行う綱引き

お昼に一緒に頂くお弁当、楽しみですね！

でもね・・・

ぶっちゃけ！

出ちゃなんねーーーーーーーー！

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あなた、

田舎の体育大会を舐めてませんか？

正直なところ、

子供も少ないんで、参加するのは毎回お馴染みのジーサンバーサンばかりだよ。

参加しても疲れるばかりなんで、

誰も出たいとは思わんのですよ・・・

だいいち、

今がどんな時期だか分かってますか？

田舎ならば、作物を収穫する時期ですよ！

そんなときにだね、バレーボール？バスケットボール？短距離走？

普段使ってない筋肉を、

いきなりドッタンバッタン使ったりしたらどうなりますか！

まあ、

毎年ひとりくらいはアキレス腱を切ったりするのよね・・・

そしたら悲惨よ。

農作業の手伝いもできないばかりか、

一人では何にもできなくなんのよ。

おお、怖い！

ミンナも出たくはないのだけどね、

体育大会をやんないとなると、予算が来ないとか・・・ゲフン！ゲフン！

毎年毎年、参加者の名簿を埋めるために、

実行委員のかたが目を光らせているわけなのよ。

だからね。

「出てみませんか？」なんて言われたならね。

「出ねえよ！ふざけんじゃねえ！」

などとハッキリ断ることが大切ですよ。

言葉がキツイですか？

いえいえ、田舎の人にはハッキリ言わないとダメ！

こちらが遠慮しているなどと、トンチンカンな考えかたをするものなのよ。

体調が悪い、体が弱いというのも、

使い古された手ですんで全く効果なんてありませんよ。

「じゃあ参加しなくてもいいんで、名簿にサインだけお願いします。」

なんて言われて、

結局、走ることになったオバハンを知ってます。

一生懸命走ったのにね、

「あなた、ホンキで走ってなかったでしょう。」

なんて言われて泣きそうになってたよ。

田舎の人って、普段はアバウトだけど・・・

勝負ごとになるとドライなのよね。

「あなたのせいで他の部落に負けちゃったじゃない！」

なんて言われるよかね

少なくとも、一年目は様子を見といたほうが良ゴザンスヨ！

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