夏の廃墟に出没する猫のような獣?
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言うまでもなく「タヌキ」だね・・・
夏のタヌキは毛が短いので、
猫のような細いイメージの動物である。
時期的に廃墟ツアーやカブト虫を採りに山などへ行けば、
得たいの知れない奇妙な動物を見たと言う連中がたまに出てくる。
特に夜中はセミの幼虫やカブト虫が地面から出てくるので、
連中はしきりに動き回っている。
田舎などでは側溝のスキマなどから頭を出して様子を伺っているが、
多くの人は猫やイタチだと思って気にもしていないのが実情だ。
別に悪さをする訳じゃないし、
見かけるのも大抵は道路で事故にあった個体ばかりである。
ところが最近、
作業場の大家さんが奇妙な動物がよく来るという。
アライグマではないかと心配していたが、
どうもタヌキらしいと知って安心していた。
大家さんの家には木が多く、
この時期はセミの幼虫が這い出てくるので、それを食べにきたのだろう。
それならば俺もタヌキを動画に撮ってやろうと、
今もデジカメを持って外を警戒しているのだ。
外の監視に使っていたセンサー付きのカメラは、
最近の豪雨がたたったのか調子が悪い。
仕方が無いので直に撮影などと情けないことになった。
実はタヌキは日本にしかおらず、意外にも貴重な動物らしい。
近所の連中の扱いを見れば、とてもそうは思えないけどね・・・
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