地方のボロ家で田舎暮らし◇雑記BLOG

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#再び雪が降った夜、ジーサンが奇行を始めた!

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昨晩も夜勤でして、数人が作業所で働いていたのですよ。

寒さはさほどではなく、仕事は順調に進んでいました。

雲はあるけど月が綺麗で、こんな夜も良いものだなと感動すら憶える夜でした。

 

冬の夜勤は辛いですが、このような体験はこんな状況でないと叶いません。

いい歳の男が、寒い夜中に月なんて眺めていたら、

気がふれたものと思われるのに違いない・・・

 

皆、一言も発さず、

粛々と作業は進んでいたのだけどね・・・

急に雲が流れてきて、天気が急変!

雪が振り出しました。

 

天気予報はずれてんぞ!

なんてジーサンが喚きだしました。

どうも寒さが堪えていたようです。

タバコを吹かしだし、タバコが止められないと言うのです。

ああ、末期だね・・・ 

 

小便と行って出かければ、我慢が出来なかったのか?

近場の野外で済ます始末・・・

「ジーサン、帰れば?」

なんて言っても聞きやしないのです。

 

仲間にどうしようかと耳打ちすると、

「あのひと言うことを聞かないからね・・・」

などと諦め顔。

 

なんかあったら警察呼ぼう。

おめえの携帯電話で呼んでくれないか?

なんて言いましたが・・・

 

一度も警察や救急車を呼んだことのない人は、

緊急時に自分で連絡できないものなのだよね。

こいつが自宅で倒れたとき、奥さんに救急車を呼んでくれと言ったのだけど・・・

 

「怖くて、あたし出来ない」

 

なんて言われたそうなのだよ。

しばらくして体調が回復したから良かったけれど、

そうでなかったら自分は死んでたなあとか言ってたっけね。

 

そんな経験をしたヤツでも、

自分も連絡はしたくないと言うのですよ。

なんだろうね・・・

 

俺は、もう何度も警察も消防も連絡した経験があるんで、

臆することはありませんよ!

ジーサンが倒れたら、消防でも呼んでやろう。

ジーサンの家に電話かけても誰も電話に出ないからね・・・

 

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