仕事場のジーサンたちが役に立たなくて辛い!
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いよいよジーサンたちの運動量が減ってきた・・・。
もともと作業量が多い仕事についていけなかったうえ、
仕事も雑になってきたので班の人間からは嫌われていた。
最近、メインの仕事から外されて仕事の量は少なくなったが、
それすらもこなせないので、早めに作業場に来ては俺らの邪魔をしている・・・。
正直、あの人はいらないと皆が言うが、
何度も今のような状況になったにもかかわらず辞めない。
実際、自宅の周囲の人にも煙たがられており、
今の会社しか雇ってもらえないような状況らしい。
この会社に多くいる「会社と運命を共にする連中」の一人だ・・・。
そんなもん社長は分かっていると思うよね?
社長は酷いワンマン経営で、
それが祟ってか友達がいない。
「少ない」ではなく、「存在しない」のである。
60過ぎて友達云々は情けない話だが、
友達どころか家族もいないので、かまってくれるのはYESマンの社員だけ・・・。
以前、花見で酔って階段でケガをしたさいにも、
救急車ではなく「社員」を呼んで助けてもらったらしい・・・。
最近、そんな社長とジーサンの仲が良いという。
仲が良いとは言うけども、
猜疑心が強い社長だけに内心は分かったもんじゃあない。
それでも話し相手くらいにはなるらしく、
専門の奇妙な仕事をあてがっているという。
俺らにとっては迷惑な話だ・・・。
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